たつんブログ

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小銭貯金の結果

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小銭貯金の結果

小銭貯金の容器が満杯になったため、先日銀行に入金してきた。

 

昨年の3月から始めたから期間は約1年。たまたまインスタで小銭貯金の投稿を見かけて、真似したくなったのがきっかけだ。すぐさまセリアに小洒落た大きな容器を買いに行った(透けている容器だと貯まり具合が可視化できるからおすすめ)。

 

1か月が経過して、貯まりそうな気配がなく「やらかしたかなぁ」と思ったが、容器の底が見えなくなるに連れて楽しい気分になってきた。別に誰かに隠していたわけでもないが、箪笥(たんす)に隠しているへそくりの通帳を見てニヤニヤしている主婦の気持ちがなんだか分かるような気がした。

 

そして1年間、食費や生活費の繰り越し分をこまめに入金しているうちにあっという間に高さ10センチ以上もある容器が満杯になった。これを投げつければ人を殺められそうなくらい立派な鈍器へと成長していた。手に取ってみるとこれがまたかなり重い。

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入金前日は遠足当日の小学生の如く早起きをした。手塩にかけた小銭たちをながめていると、1年という期間の重みを感じる。

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気になる結果は...

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29,412円!!!

15,000円行けばラッキーくらいの気持ちだったけれど倍近くの金額だった。

 

ちなみに銀行ではセルフサービスで入金専用の機械にパチンコのようにジャラジャラ投入していくんだけど、各硬貨の合計枚数が紙で出力される。思った以上に500円玉が少ない印象だったが、それ以上に1円玉だけで300~400枚くらいになっているのはさすがに驚いた。塵も積もれば山になるもんだと感心した。

 

1年に1回の入金で仮に3万円と仮定して、半年に2回だと年に2回15,000円が貯まる概算になる。幸せな日が倍になると考えたら後者の方がお得な気がしたから次回は半分の大きさの容器に買い替えようと思う。その方が場所も取らないし。

 

ただ、これが1年に3、4回の入金になると1回あたり1万円を切るだろうから少し物足りなく感じてしまうしれない。経済学に限界効用逓減の法則というものがある。これはリンゴを食べれば食べるほど飽きてきて、追加されるリンゴのありがたみが段々薄れてしまう法則である。これはきっとお金にも同じことが言えるだろう。これを鑑みると半年に1回ペースが穏当だろう。

 

結局、当日は何も使わずに貯金したままにしたんだけれども、少し美味しいものでも食べに行けたらなぁと考えている。まぁ、懐が痛まない財布を持ってちょっと豪華な外食ができるのは贅沢なことだ。

 

これを趣味と呼べるかどうかは別として、夫婦や同棲しているカップルなんかは貯金額も高くなるし、日々の楽しさが増すだろうからおすすめだ。

 

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